はじめての、まやである。
本来、Fresh!はフォトセッションを手がかりに展開している関係上、なかなかフォトセッションに出ない人を撮る…というのは、物理的にハードルが高い。首都圏住まいなら、いくらでも機会が作れるのだろうが、この作業している場所は神戸である。つまり遠征が伴うわけで、なんらかの偶然が作用しないとまず機会すら無い…ということだ。
が、今回は何故か自明的にこういう状況になってしまった…。というのが正しいか。幾つかの偶然が、押したり引っ張ったり、あるいは退路を断たれたりしてこの機会が生まれたのである。
でもまぁ、こういう時じゃないとなかなか時間とって「あいあむ・たっくん」をする機会もないので、これはこれで良かったのかもですな…とも。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= で… -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
しかしだ。この撮影は実は結構難儀なもんだったのも事実。原因はシチュエーションでもモデルさんでもない…。
「フリッカー」
である。ラピッドやグロースターター型の蛍光灯だと、普通に絞り開け目で取ると、1秒間に50回訪れるフリッカーの谷間の、露出がなくなるところで露光されることが度々起こる訳だ。被写体はLIFAなんかで照らすからまだいいのだけど、環境光しかない背景は、自然光型でもない限り完全に天井灯に依存することになるわけで、ここが無思慮になっているところは案外多いような気も。
で、この対策のためにある程度シャッタースピードは落とさざるをえないから、ケースバイケースじゃ歩留まりにも影響する。あと、これはホワイトバランスなんかも道連れにしていて多分に怖い。この日、実際にはもう一箇所撮影を入れていたが、これもまた天井の蛍光灯がインバーターじゃなくて…ってことで、やはり撮影スタジオたるもの、撮影スペースの蛍光灯はインバーターで揃えてほしいなぁ…とは思うのでした。
因みに、天井灯をLED化しているところでも一部では同じ悲劇は起きて、それはまさしく蛍光灯以上の、50Hzの点滅以外の何物でもないぐらいの惨劇だったりします。ここじゃないけど、そういう場所もありました:-p
…ってことで、画像をクリックすると、画像ページに行けます。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= もいっこ。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
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